2月の石垣島で初心者向けダイビング

今年の2月、夫婦で沖縄県の石垣島に行った際に初心者向けのライセンス不要のダイビングを行った経験談です。

2月と聞くととても寒くて海なんて無理と思われそうですが、沖縄は2月でも少し肌寒いかな?位の気温でバッチリ海に入ることができます。9月の台風シーズンですと、海が荒れて綺麗な海中が見られないことがあるそうですよ。

沖縄県はどの島でも通年で海のアクティビティが盛んに行われており、石垣島についてもネット上で簡単に予約をすることができました。

ホテルにもよりますが、フロントで当日ダイビングができるかを調べて予約してくれる所もあるようです。ですが直前の申し込みだと希望の日時の枠を取ることが難しい場合もありますし、その他にやりたいアクティビティとの兼ね合いも考えますと、旅行に出かける前にきちんと申し込んで枠を取っておいた方が良さそうだなと感じました。

参加者が持っていくものは水着とバスタオル。防水のスマホケースにスマホを入れ、海中で撮影をしたい場合は自己責任です。スマホ持ち込み禁止のショップさんもあるようですので事前に問い合わせたほうが良いでしょう。
私たち夫婦が参加したショップの場合、スタッフさんが海中で数枚海中用のカメラで写真を撮ってくれていて、気に入ったものがあれば買い取る方式でした。

始めにショップに向かい、更衣室で持参した水着を着用します。その後、ウェットスーツを着てスタッフさんの運転する車に乗り込んで海へ向かいました。

海にはいくつもの漁船があり、その中の一つに乗り込み、船がある程度沖に出るまでの間でレクチャーを受けました。
海中でスタッフさんはボードで指示を出してくれるのですが、それに対して「OK」「NG」「HELP」と伝えるための簡単なハンドサインなども教わりました。

海どころかプールでさえも10年以上入ったことのない私としてはいきなり沖でダイブするのにはかなり恐怖心を覚えましたが、最初はまずスタッフさんに手を握ってもらいながらシュノーケリングで海面に顔を付けたり浮かんだりなど慣らしの時間を設けてもらうことでその恐怖心もだいぶ薄れさせることができました。

慣れたところであの重いタンクを背負わせてもらい、少しずつ耳抜きをしながらスタッフさんの補助を受けつつ海底に向かいました。

私が重力をうまくコントロールできず、海底移動が泳ぎでなくふわふわと四つん這いになるハプニングもありましたが、あの海中の光景を思い出すと「ダイビングに挑戦して良かった」と心から思えました。

海から上がり、車中で船酔いに苦しみながらショップに戻ってシャワーをお借りし、服に着替えて私のダイビング初体験は終了しました。

また沖縄へ行く機会があれば、今度は別の島でダイビングに挑戦してみたいです。